BeeHappyProject|地球ハグクラブ|名古屋

BeeHappy∞Projectとは

みつばちと人間、そしてそのライフサイクルに関わる全ての生き物が、幸せに暮らせるための プロジェクトです。

地球ハグ倶楽部を主体に、大高緑地公園管理事務所、白金丈英先生、なごや生物多様生センター、専門家の先生方、有志メンバー、たくさんの方のサポートのもと、みつばちから環境を学び守る、ハニービープロジェクトの取り組みが始まりました。

ぜひ、ご一緒いたしましょう。

 

「みつばち」と環境とは?

あなたは、果物が好きですか?いちご、桃、みかん、ぶどう、…
私たちが食べる、果物、野菜など、世界食糧の9割のうち7割が、みつばちの受粉によってつくられています。
「みつばちがいなくなったら、4年後に人類は滅びるだろう」
という、アインシュタインが残したと言われている言葉がありますが、今、地球上で、ミツバチ、昆虫たちが激減しています。
みつばちの死は、私たちの死でもあります。
私たちも、地球上の大きな自然の一部なのです。

私たちが伝えたいこと
~みつばちと命のサイクル~

みつばちなどの生物の受粉でできる種によって、地球上の生物は支えられています。しかし、今みつばちをはじめ昆虫たちが大量に減っています。
それを止めるために私たちができる事はなんでしょうか?
みつばちのことを伝え、生き物と生命を大切に守る人を増やすこと。
無農薬や減農薬のお米や野菜を買うこと。
除草剤や殺虫剤をまかないこと。
他になにがあるでしょうか?
みつばちと人間、そしてそのライフサイクルに関わる全ての生き物が、幸せに暮らせるために、
美味しい楽しい美しい体験を通して、生命が喜ぶ生き方を広めていきます。

BeeHappy∞Project 発足のきっかけ・沿革

このBeeHappy∞Projectのはじまりは、女子高校生でした。
地球ハグ倶楽部で育った子どもたちが高校生になり、彼女たちから
「みつばちを育てたい。みつばちと地球の現状について、みんなに伝えたい。」
と想いを打ち明けられて、みつばちプロジェクトが始まりました。

高校生ユニット kinokobito&honey yunaより

彼女たちの想いを聴いてください。

If Bees Die, We Die

Do you like fruits? Strawberry, peach, orange, grapes… I know I do. Imagine a world without these. “If the bee disappears from the surface of the earth, man would have no more than four years to live. ” This was predicted by Albert Einstein. Now, this is becoming a reality.

One out of every three bites of food we take is pollinated by honeybees. If honeybees vanish from our planet, we will have a severe food shortage. Vegetables and fruits will not grow unless we pollinate them by hand. We cannot have dairy products because cows won’t have anything to eat. The price of food will be very high and many people couldn’t eat healthy foods. Moreover, we will have a shortage of clothes because cotton will be hard to grow. Lately, honeybees are disappearing from the hives, almost all at the same time. This is called CCD, Colony Collapse Disorder and it started happening from the 1990’s around the world. By 2007, one third of the honeybees in the northern hemisphere had disappeared.

Do know what is causing honeybees to disappear? It is an agricultural chemical called neonicotinoid. Neonicotinoid is thought to be the most significant cause of CCD. In Japan, it is used mostly in growing rice, pesticides and house building materials. When honeybees touch neocotinoid, their nerve system doesn’t function and they can’t go back to their hives. Japan has eased the use of neonicotinoid, and the Ministry of Agriculture said that daily intake of the vegetable which are contaminated with neonicotinoid will have no ill health effects. However, France and other countries restrained or banned the use of neonicotinoid. Like these countries, Japan should stop using neonicotinoid.

We can also take action. I work with my friend in Hug the Earth Club. We do lectures with Nagoya Open University of the Environment. We had a Japanese Honeybee booth at Nagoya Environmental Day. I talked with many people there. First, I was scared to share what I think about my activities, but doing lectures in club gave me confidence and I was able to share my thoughts. I was inspired by people there and realized the importance of the environment.

There are three simple things you can do to help bees, as they help us: 1)You can make a difference by supporting local beekeepers. You can buy honey from local beekeepers or see if they need donations or volunteers. 2)Plant some flowers in your yard. 3) Don’t use pesticides when Planding flowers and plants. Like neonicotinoid, they affect honeybees and us.

One third of the food that humans consume is pollinated by insects, 80% of which are bees. If all the honeybees were to die, thousands of plants would follow, which could lead to millions of people starving the following years.

“If the bee disappears from the surface of the earth, man would have no more than four years to live.” If bees die, we die. What will you do to make a difference?
蜂の死は私たちの死に繋がる

  果物は好きですか? いちご、桃、オレンジ、ぶどう…私は好きです。これらのない世界を想像してみてください。「ミツバチが絶滅したら4年後には人類も滅びているだろう」というアインシュタインが言ったと言われている言葉がありますが、 今、これが現実になりつつあります。

  私たちが食べる食べ物の3分の1はミツバチによる受粉されています。ミツバチが地球から姿を消してしまったら、私たちは深刻な食糧不足となります。野菜や果物は手作業で受粉しないと育たなくなります。牛の食べるものがなくなるので、乳製品を手に入れることができなくなります。食品の価格は高騰し、多くの人々が健康な食品を食べることができなくなります。また、綿が育たなくなるので、衣服が不足します。最近、ミツバチが巣から同時にいなくなるという現象が起きています。これはCCD、蜂群崩壊症候群と呼ばれ、1990年代から世界中で発症し始めました。2007年の時点で、北半球のミツバチの3分の1が姿を消してしまいました。

  ミツバチが消える原因は何だと思いますか? それはネオニコチノイドと呼ばれる農薬です。ネオニコチノイドはCCDの主な原因であると考えられています。日本では、主に稲作、農薬、住宅建材に使用されています。ミツバチがネオコチノイドに触れると、神経系が機能しなくなり、巣箱に戻ることができなくなります。しかし、日本はネオニコチノイドの使用を緩和し、農林水産省はネオニコチノイドで汚染された野菜を毎日摂取する事は、健康に悪影響を及ぼさないと言っています。しかしながら、フランスおよびその他の国はネオニコチノイドの使用を制限または禁止しています。これらの国と同じように、日本もネオニコチノイドの使用をやめるべきだと思いました。

  私たちも行動を起こすことができます。私は地球ハグクラブで友達と一緒に活動しています。名古屋環境大学のもとで講座をしています。私たちは環境デーなごやに日本ミツバチのブースを出し、そこでたくさんの人と話をしました。最初は、自分の活動について話すことが怖かったですが、地球ハグクラブで行った講座のおかげで自信がつき、自分の考えを伝えることができました。私は環境デーなごやで出会った人たちから刺激を受け、改めて環境の大切さを実感しました。

  ミツバチが私たちを助けてくれるように、私たちもできる簡単なことが3つあります。1つ目は、地元の養蜂家から蜂蜜を購入したり、寄付やボランティアが必要かどうかを確認したりする事です。2つ目は、庭に花や植物を植えること。3つ目は、花や植物を植えるときに農薬を使用しないことです。なぜかと言うと、ネオニコチノイドと同様に、ミツバチ、そして私たちに悪影響を与えるからです。

  人間が消費する食べ物の3分の1は昆虫によって受粉されており、その80%がミツバチによる受粉です。 すべてのミツバチが死んでしまうと、何千もの種類の植物の絶滅に繋がり、数年後、何百万の人の飢餓につながる可能性があります。

  「ミツバチが絶滅したら4年後には人類も滅びているだろう」ミツバチが死は私たちの死に繋がる。 この状況を変えるために、あなたは何をしますか?

日本みつばち養蜂講座スタート
@大高緑地公園


2020年、愛知県下初!県の公園に日本みつばちの巣箱設置の許可が下りました。
大高緑地公園を拠点に日本みつばちを通して環境を学ぶ、はち育養蜂講座が始まりました。
2023年度は、なごや生物多様性プロジェクトとして、ニホンミツバチの生態を知り、育て守る年間養蜂講座を行います。
詳細は、23日の説明会にてお伝えいたします。

◆2023年度  通年ニホンミツバチ養蜂講座
4/23(日) 採蜜体験 年間養蜂講座説明会
6/10(土)夏仕事(暑さ病害虫対策方法)
10/7(土)採蜜・採蜜蝋実習
1/27(土)にほんみつばち巣箱作り
2/27(土)みつばちを迎える春仕事

日本みつばちについて

日本みつばちは、日本の固有種のミツバチです。養蜂の家畜として育てられてきた西洋みつばちに対し、日本みつばちは、山のみつばちとも言われ、日本の生態系を保ち守る役割を担ってきました。

講師 白金丈英氏

みつろうラップワークショップレポ


白金丈英

日本みつばち研究家
地球ハグ倶楽部HoneyBeeProject講師
たねとみつばち 土と太陽 代表
愛知県知多半島を拠点に、日本みつばちを守るための養蜂講座と、パーマカルチャーを広めている環境活動家。
半農半主夫。お米、野菜、果樹、ハーブなど自然農と養蜂を実践。命が喜ぶ暮らしを伝え広めている。

開催ワークショップについて

ご参加ご希望の方は、LINEにご登録の上、次回の開催案内をお待ちくださいませ。
講座講師のご依頼は、下記フォームよりお問い合わせくださいませ。

蜜蝋ラップ作り ワークショップ

みつろうラップワークショップレポ


【内容】
・みつばちと生命のサイクルのお話
・蜜蝋ってなぁに?
・みつばちの巣を見てみよう
・マイクロプラスチックについて
・持続可能な地球へ私たちができること
・自分たちの手で蜜蝋ラップをつくってみよう
など

はちみつスイーツワークショップ


【内容】
・みつばちと生命のサイクルのお話
・巣から蜜を食べてみよう
・ハニースイーツを作ってみよう
・みつばちからの贈り物
・持続可能な地球へ私達ができること
・ハニースイーツを食べてみよう
など

みつばちと種のお話・種はアート

種はアート

みつばちがいないと、受粉がされず、植物の生命がつながれなくなってしまいます。ミツバチのおかげでできる種の数々。
美しい種を使った種アートを作り、持続可能な自然と地球環境を考えます。

【内容】
・みつばちと生命のサイクルのお話
・種でアートを作ってみよう
・みつばちの絵本
・持続可能な地球へ私達ができること

など

BEEHOUSE

世界には様々な蜂たちがいます。蜜をあつめるみつばちだけでなく、狩り蜂、ハナバチ、様々な蜂たちについて知り学びます。
鳥の巣箱の様な可愛い蜂のおうち、ビーハウスは海外ではガーデンインテリアとして愛されています。様々な種類の蜂たちを知り、蜂のお家を作って、子供達と一緒に観察してみてください。

【内容】
・みつばちとハナバチ、どんな蜂がいるの?
・海外の蜂たち
・ガーデンインテリアになる花蜂の巣箱を作ろう
・木工&ペイント、手作りを楽しもう

など

みつばちの絵本製作

ちいさな子ども達~お母様へ、みつばちと命のサイクルについて知ってもらえるように。
なごや生物多様性センターのサポートを受けて、絵本が完成しました。
名古屋市の全ての図書館と、児童館へ寄贈させていただきました。

親しみのある物語でありながら、みつばちにつてい楽しく学べる、講座の際に教材としてもお使いいただける絵本です。

こちらからお求めいただけます。

サポートとご協力

株式会社マルワ様 バナナペーパーのご提供、印刷のご協力

映画「カンタ!ティモール」 オンラインチャリティー上映会の、経費を除いた全額を、ティモール支援とみつばち基金へ寄付

ご依頼講座・コラボ事業について

私達の想いが広がりとともに、講座の依頼を受けたり、はちみつスイーツメニュー考案、様々な業種の方々、企業様とコラボプロジェクトもスタートしました。
下記に、企業様、施設様よりご依頼をお受けした事例をご紹介します。

大府薬草園 
みつばち蜜源植物&ハニースイーツ講座

緑区カフェスプーンSDGs事業 
はちみつメニュー開発

沖縄自然保護栽培薬草園 はちみつ コラボ事業

住友商事 ゼロワンチャレンジ 

沖縄 阿嘉島 環境省施設さんごゆんたく館 蜜蝋ラップワークショップ

トウヨウミツバチ協会 みつばちサミット登壇@東京

あいち・なごや生物多様性EXPO 国連生物多様性の10年 登壇

メディアで紹介されました


◆キャッチネットワーク
みちくさ散歩道(出演:鉄崎幹人)
現在、番組で西尾市の休耕田を利用して米作り、ビオトープ作りを行っている「みちくさファーム」自然環境番組
◆Pitch FM83.8 
三河みちくさ散歩道 
パースナリティーはアウトドアタレント鉄崎幹人さん
◆メーテレ(名古屋テレビ)
癒しの存在

お問い合わせ

メディア取材、コラボ事業、はちみつメニュー開発、イラスト、講師のご依頼は下記よりお願いいたします。

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    ご興味を持たれた方へ

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    ぜひ登録ください。お会いできるのを楽しみにしております。