<レポート>なごや環境大学の共育講座「春の雑木林で生き物探検隊!」
こんにちは
週末は親子でハグニケーション!
地球ハグ倶楽部の代表里咲です。
2017年4月1日は、全3回のなごや環境大学の共育講座
第1回「春の雑木林で生き物探検隊!]でした。
「見て見て~!池に浮かんでたよ。お花が入ってたよ。お花のベッドかな。」
「わぁ~!すごいの見つけたね!どこにあったの~?教えて!」
「あ~!ここになんかいっぱい落ちてる~!なんだろう~!」
発見は子供達から始まります。
初めての発見と出会い、目を凝らし耳を澄まし五感をひらき見つけようとする。
これが自然遊びの醍醐味ですね。
子供は自然と一緒です。
その芽が、健やかに伸びていくように、
私たち大人は、環境を用意して、現れたものについていくだけ。
「あ!これだ!殻についてるふわふわの。」「これが種?」
シャンシャン巫女遊びのお姉ちゃんたち
「上見てみて~!」
「あれだ。あれが落ちてきたんだ!」「あの木何の木?」
そうすると、大人たちが色々面白い話をしてくれます。
「あれは、桐の木だよ。これは桐の実なんだね。」
「豊臣秀吉の家紋知ってる?桐の御紋の桐。」
「桐のタンスって知ってる?桐の木は着物を入れるタンスに使われてね。
昔はね、嫁入り道具を作るのに女の子が生まれたら桐の木を植えたんだって。」
木の実のクラフトが大好きな私ですが、
最近木の実市場が活性化しているとはいえ、
桐の実は高級品で、ほとんど流通していない貴重な素材。
こんなにふんだんに桐がある秘密のお宝スポットに、
子供だけでなく私も興奮(笑)
この木の実は、なかなか採れないお宝だからね。
この場所は、お宝の採れる内緒の場所ねっ。
「え~?これ、お宝なの?」
大人が楽しんでいると、子供も楽しみます(笑)
みんなで、いっぱい木の実を拾いました。
桐の実をシャンシャン巫女遊びしていたお姉ちゃんが、
おうちに帰ってからつくってくれましたよ。
素材は、木の枝、木の実と種。
自然の中で遊んでいると、創造の泉がどんどん湧き出してきて止まらなくなるのです。
さーて、ここで問題です。
お耳とおひげになっている木の実はなんでしょう?
ぜーんぶ、大高緑地にある木の実なんですよ。
どこに生えてる木の実かわかるかな?
家族で、親子で、ご夫婦で、
仲良くお散歩しながら見つけてみてね!
今度の5月14日は、母の日。
木の実と種で楽しく作って遊びましょうね。
前回拾った木の実やおうちにある木の実があれば持って来てくださいね。
はぐはぐ