<レポート>木の実を拾おうツルを編もうツルのクラフト大会
こんにちは!
「週末は自然の中で家族でハグニケーションしよう!」
美味しい楽しい美しいを合言葉に活動している地球ハグ倶楽部です。
2017年11月18日(土)
なごや環境大学、後期講座 第2回
「木の実を拾おうツルを編もうツルのクラフト大会」
を開催いたしました。
今回は、「しぜんの素材で作って遊ぶ”楽しい体験”」
紅葉の秋、木の実を拾い、ツルを取り、みんなでフリスビー大会。
後半は採って来たツルを使って籠編みクラフト。
生憎の雨、急な冷え込みでしたが無事開催できホッとしています。
以下写真と共にレポートさせていただきますね。
雨の中みんなでレインコートを着て散策。
でも雨の日にしか見られない発見もいっぱい!
「木が泡吹いてるよ!」
「あたたかいね~!」
木の気をみんなで感じたり
秋の実りをあちこちで発見できました。
ツルを採っていたら、お宝発見!
可愛い形のトベラ。開きたてです。
「お星さまみたい。種がべとべとしてるよ~」
カラスウリも発見!
地球ハグ倶楽部、毎回のお約束?雨でも木登り!
いい木があると登りたくなりますね。
そして男子は、やっぱり投げるの大好き。
つるを巻いたら、フリスビー大会。
フリスビーはそのままクリスマスリースのベースにも使えるのですよ。
いっぱい遊んだあとは
地球ハグ倶楽部クラフト部くう先生から
レクチャーを受けて籠編みタイム。
集中して編み上げました!頑張りました!
お兄ちゃん達もいっぱい遊んでくれてありがとう!
それぞれの個性あふれる作品が完成しましたよ~。
大きさも、深さも、取っ手も、色々。
それぞれとっても素敵!
「これにパン乗せて食べる~!」なんて嬉しい声も。
自分でつくったお皿、嬉しいね。
ここでちょっとツルについて小話を・・・
日本では、昔からこのツルでいろんな生活用具や籠を作ってきました。
今回は、採ってすぐ編みましたが、本来は、
採集したらしっかり乾燥させる
作る前に水でもどして柔らかくしてから編みます。
春や夏のツルは、水分が多くカビやすいのですが、
種が落ち、霜が降りる前の秋のツルは、
水分が抜けていて、しなやかさもあり、ちょうどいい季節なのです。
種を落とした後のツルを、
使う分だけいただいて、暮らしの器をつくる。
石器時代から続く、自然と共に生きてきた人間の営みです。
アケビや、籐や、竹や、日本の美しい手仕事、
籠文化が、百均の樹脂のザルにとって代わられ、消えつつあるのは、寂しいです。
今日は、ほんの触り遊びでしたが、子供達の手も育つ、
ツルや繊維や自然素材を編む手仕事遊び
色々おうちでも、親子で、編んでみていただけたら嬉しいなと思います。
最後にみんなでパチリ。
今回は、プロカメラマンのやじさんが、
とっても素敵な写真をたくさん撮ってくださったのです。
今回のようなイベントの他にもお子様の七五三写真や結婚式関連
たくさんの方の笑顔を撮られています!!!
やじさん。ありがとうございました!
今回は悪天候で当日来られなかった方も多く残念でしたが・・
また次回のイベントでお会いできたら嬉しいです。
雨の中元気にご参加くださった皆さまありがとうございました!!