<レポート>「歩いて見つけて拾って創ろう!クリスマスリース講座」
こんにちは!
「美味しい」「楽しい」「美しい」を合言葉に自然活動をしています。
地球ハグ倶楽部です。
年の瀬が迫り寒い日が続いています。
山を歩いていると、葉が落ちて枯れた森の中でも美しい緑色を湛え、
豊かに実を実らせているモミの木やドイツトウヒ
常緑の木々は、生命の樹。生命力の象徴と感じます。
この度名古屋市の主催、緑区生涯学習センターさんで、
「歩いて、見つけて、拾って、創ろう クリスマスリース講座」を開催させていただきました。
2017年10月からなんと全6回に渡る講座。
- ①10/18(水)自然散策講座 ~どんぐりワールドへようこそ~
- ②10/25(水)クラフト実習 ~オーナメントをつくろう~ワイヤリングの基礎
- ③11/8(水)自然散策講座~秋の恵みを感じながら自然散策&木の実拾い~
- ④11/22(水)自然散策講座 ~季節の移ろいを感じながら自然散策&木の実拾い~
- ⑤11/29(水)クラフト実習 ~リースを作ろう①デザイン&下準備、ワイヤリング
- ⑥12/6(水)クラフト実習 ~リースを作ろう②オリジナルリース完成~
大高緑地公園にて”みんなで楽しく木の実拾い”からスタート。
自分の脚で歩いて見つけて、拾った素材で最後はリースを編みます。
木の実やリースの歴史などの座学も交えつつ大変充実した講座になりました。
ここで少し「リースの歴史」をご紹介
ヨーロッパのキリスト教圏の暮らしの中で、
常緑のモミの木やヒイラギは、
永遠の命や魔除けとして生命力の象徴とされていました。
そのため、今でもキリスト生誕を祝うクリスマスや、死者を弔うお墓へのお供えとして、
リースを編み、モミの木でドアや窓辺を飾るのです。
自然の恵みに感謝してクリスマス準備をする。
とっても素敵な習慣ですよね。
そして大高緑地には内緒にしておきたいくらい貴重な木の実が豊富にあるのです。
そんな「お宝」を自然散策しながら探し拾いました。
メタセコイヤの下を通って、ナンキンハゼや蔓、秘密のナラガシワを見つけたり、
「木を見て歩くのがこんなに楽しくなるなんて」
「思った以上の楽しさでした!」
自然を歩くこと、自然の営みを、一緒に楽しめて、嬉しかったです。
最終回は、自分の脚で歩いて、見つけて、拾った素材で、リースを編みました。
みなさまそれぞれの素材で、世界に一つのリースが完成!
掲載許可をいただきましたのでお写真をアップさせていただきますね。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
素敵なリースの完成です!楽しいクリスマスをお過ごしください。
本来、クリスマスの準備は、森に入り、もみの木を家族で切り出してきて、
家族で自然と命に感謝しながら準備して聖夜を祝ったもの。
「森に入って、素材を集めるところが一番楽しいのでフィールドワークも入れたい。」
「”自然を感じる暮らし”を伝える講座がしたい。」
そんな、私のわがままを聞いてくださった、名古屋市生涯学習センターの梅村さんに感謝します。
地球ハグ倶楽部での自然活動はもちろん
代表の里咲は個人的にも
トロッケンレッスン木の実茶話会、生命の樹のエッセンスでアロマテラピーなど
色々と自然の恵みとともに、美味しい楽しい美しい活動をしています。
自宅レッスン&木の実茶会は、月に1回~2回開催中です。
よろしければこちらもご覧ください→〜花と木の実で遊ぶ〜 Atelier SOLA